「心不全地域連携パス」導入について
医療機関の皆様へ
心不全は高齢化とともに増加の一途をたどっており、心不全患者が治療を受けながら住み慣れた地域で生活を送るためには、
心不全症状の憎悪を予防できる診療の連携体制が重要となります。
2024年4月、茨城県は、心不全に関する地域連携に県を挙げて取り組むため、「茨城県心不全地域連携パス」を構築いたし
ました。
心不全患者が軽症のうちに必要に応じた治療を受けることで救急入院を少しでも減らすことを目指しております。
これを受けまして、当院では、同年9月より、茨城県心不全地域連携パスを導入し、地域の医療機関との診療連携に努めてまい
りたいと存じます。
つきましては、当院に心不全で入院された患者さんが転院・退院の際に、地域連携診療計画書、クリニカルパス診療情報提供書
及び心不全手帳を持参されますので、診療の際にご参照くださいますよう、また、病状が悪化した際には、遠慮なく当院にご紹介
いただきますよう、お願いいたします。引き続き、地域連携に努めてまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。
なお、医療機関相互に、地域連携診療計画加算が算定されますことを申し添えます。
【資料のダウンロード】
〇当院より持参する書類
〇病状悪化時の書類
〇参考資料
【問い合わせ窓口】社会医療法人愛宣会 ひたち医療センター
地域医療連携室 TEL0294-37-0609 FAX0294-37-0847